『狼さん、雨に歌って倫敦散歩-その1-<2/24vol.1>』
2011年 03月 08日
昨年10月、再びのNYCへ旅立つ前に押さえてしまったLondonのナショナルシアターでの『Twelfth Night(十二夜)』のチケット。
年が明けて2月の事とはいえ、実際に行けるかどうかなんて全然わかってなかったけど、言ったモン勝ち!とばかりに、マートンに「行くよ」と言ってしまったハロウィンの夜。
NYCから帰国してもドキドキワクワクが続くはずが、年末からは怒濤のような忙しさでそれどころではなく。。。
思いも寄らないハプニングやトラブルの連続で、1月中はもう半分諦めかけてました。
それでも、公演の情報が入ってくれば、やっぱり諦めるコトなんて出来ない自分がいて・・・。
自分がやらなければいけない事は根性と周りの協力でなんとか無事終えることが出来、あとのトラブルは、もう自分がドタバタしてもどうしようもないので、成るようにしか成らない、と割り切って。
未だかつて無いくらい、慌ただしい状態で2月24日(木)に成田空港から旅立ちました。
ゆっくり支度も出来なかったので早めに空港入りして、免税店でお買い物。
マートンと約束した焼酎も、結局空港で買いました。
ほら、免税店なら英語の説明付いてるから(苦笑)
空港着いた時は雨模様だったんですが、出発の頃には雨も上がって。。。
いつもどおりエコノミークラスでも、今回は前の方のブロックで窓側。
ほぼ満席状態でしたが、幸い自分の横は一つ空いて通路側に女性、でしたので比較的ゆったりめ。
で、前の方のブロックだったお陰で待望の「たいめいけんのオムライス」がいただけました(笑) お店でいただく出来たてに比べれば味は落ちますが、それでもやっぱり美味しい♪
今回はお味噌汁も用意されていたので、いただきました。
お味噌汁もいいけど、JALさんはオニオンスープの方が好きだな。
機内ではまず「ザ・タウン」を観て、そのまま「相棒Ⅱ」を鑑賞。
その後は爆睡(爆)
途中、気配に目が覚めたら、おやつのデニッシュが配られたので、食べながら「十二夜」を再読。
読み終わったところで再度爆睡。
到着前のお食事が、こちら。 いつも思うんだけど機内食のパスタ系ってソースが少ないよね。
忙しくてガイドブックの行きたいトコチェックが出来てなかったのでポストイットを貼り貼りしてる内にロンドン、ヒースロー空港到着!
今回は行きも帰りも横着して送迎車を利用。
Londonには相乗りのシャトルバスがあまり普及して無くて、ちょっと割高にはなっちゃうんですが、地下鉄移動はなんだかもったいない気がして(笑)
ドライバーさんがこれまたいい方で、軽~くLondon観光ガイドをしてくださり、ちょっと得した気分。
来年のLondonオリンピックへ向けてあちこち道路工事していて、ホテルの前の通りもどっかん工事中だったため一方通行でかつ、解りにくくて何度もくるくるする羽目になったんですが、お陰でホテルとシアターの距離感が掴めました(爆) 今回お世話になったのはサウスバンク・サイドにある『The Mad Hatter Hotel』。
帽子工場だった建物を改装してバーとホテルとして営業中。
部屋数も30室、と少ないので、スタッフもとってもフレンドリーです。
狼さんの部屋は3Floor、日本の感覚で言うと4階ですね。 フロア見取り図が↑こちら。狼さんの部屋は309号室でした。 エレベーターを降りると部屋に通じる通路にまず最初のドア。見取り図①の場所です。
見取り図②の廊下。左右にある部屋302~307号室はツインルームでした。
301号室だけはスイートタイプの造りになってるようです。 廊下の突き当たり左手にふたたびドア。見取り図③の位地。
この扉を抜けると短い、ちょっと曲がった廊下。 見取り図④の場所です。
ここを通るとなんだか隠れ家に行く気分になりました、毎日(笑) そして見取り図⑤の廊下。この真ん中が狼さんの7日間の住み処です。 扉を開けるとそのまんまお部屋ですが、案外防音はしっかりしていて、聞こえたのは扉の開け閉め音くらいでした。
結構シャワーの音が聞こえるホテルって多いんですけど、全然聞こえなかったし。 テレビが壁掛けタイプになってるせいかな、結構広くてベットの周りどこでもスーツケースが広げられるのが良かったですし、扉の横に姿見があったので、着物を着るときにとても助かりました。
早速荷解きして、身軽くなったらまずはシアターまでの道のり確認&チケットのピックアップ。
川沿いに遊歩道があるらしいので、まずはソコを目指します。 ライトアップはされてるけど、あまり街灯が無い遊歩道は、カップルには良いけど(苦笑)あんまり遅い時間は止めた方が良いかなぁ。
ゆっくり歩いて15分ほどで「National Theatre」前に到着。
でかいなぁ。。。劇場が3つ入ってるから当然だけど、日本だと国立劇場よりも池袋にある東京芸術劇場に近い造りかなぁ。
まずはメインロビーに入ってみる。
吹き抜けのロビーには小さいステージもあって、そこを中心に方翼に本などのショップとボックスオフィス。もう方翼にバーとカフェ。どちらも劇場利用者じゃなくても使えるのが良い感じ。
チケットのピックアップと当日券は各劇場のボックスオフィス、ってなってたけど、このメインロビーのボックスオフィスは大劇場「Olivier Theatre」、中劇場「Lyttelton Theatre」への対応らしく、小劇場「Cottesloe Theatre」は一度メインロビーを出て、劇場側面の専用入り口から入るらしい。
移動中に「Stage Door」と書かれた入り口発見!
どうやらここが関係者入り口らしく、ちょっと様子をうかがってみると、皆さん必ず入場者表らしきボードにチェックを入れているので(関係者とゲストは受付が別)、出待ちはここですれば良いらしい。
・・・また外かぁ(溜息)寒いと嫌だな。
メインロビーのボックスオフィス前に「本日のチケット状況」がモニター表示されていたのでチェックしてきましたが、この日は立ち見席しかない模様。
£5は魅力的だけど2時間半立ち見は辛いよな、と今日は諦めて(でも一応キャンセル無いか聞いてみた・爆)、翌日と月曜日のチケットをピックアップ。
購入時のクレジットカードがあればすぐに出して貰えたんですが、そのカード、不正利用されていたので停止してしまい持ってなかったので、さてどう言えばいいだ?と悩んでたら「フルネーム教えてくれれば大丈夫だよ」と言われて一安心。
実はWeb購入時のカードを通すだけでチケットが出てくる便利な機械もあるんですけど、その時はまだ知らなかったし、どちらにしろこの2回分だけは窓口で出して貰わないとダメだったんですけどね(苦笑)
無事にチケットもピックアップ出来たので、そのまま川沿いの遊歩道をお散歩してみることにしました。
・・・なんだか長くなったので、次に続けます(苦笑)
『狼さん、雨に歌って倫敦散歩-その2-<2/24vol.2>』へ続く。。。
年が明けて2月の事とはいえ、実際に行けるかどうかなんて全然わかってなかったけど、言ったモン勝ち!とばかりに、マートンに「行くよ」と言ってしまったハロウィンの夜。
NYCから帰国してもドキドキワクワクが続くはずが、年末からは怒濤のような忙しさでそれどころではなく。。。
思いも寄らないハプニングやトラブルの連続で、1月中はもう半分諦めかけてました。
それでも、公演の情報が入ってくれば、やっぱり諦めるコトなんて出来ない自分がいて・・・。
自分がやらなければいけない事は根性と周りの協力でなんとか無事終えることが出来、あとのトラブルは、もう自分がドタバタしてもどうしようもないので、成るようにしか成らない、と割り切って。
未だかつて無いくらい、慌ただしい状態で2月24日(木)に成田空港から旅立ちました。
ゆっくり支度も出来なかったので早めに空港入りして、免税店でお買い物。
マートンと約束した焼酎も、結局空港で買いました。
ほら、免税店なら英語の説明付いてるから(苦笑)
空港着いた時は雨模様だったんですが、出発の頃には雨も上がって。。。
いつもどおりエコノミークラスでも、今回は前の方のブロックで窓側。
ほぼ満席状態でしたが、幸い自分の横は一つ空いて通路側に女性、でしたので比較的ゆったりめ。
で、前の方のブロックだったお陰で待望の「たいめいけんのオムライス」がいただけました(笑)
今回はお味噌汁も用意されていたので、いただきました。
お味噌汁もいいけど、JALさんはオニオンスープの方が好きだな。
機内ではまず「ザ・タウン」を観て、そのまま「相棒Ⅱ」を鑑賞。
その後は爆睡(爆)
途中、気配に目が覚めたら、おやつのデニッシュが配られたので、食べながら「十二夜」を再読。
読み終わったところで再度爆睡。
到着前のお食事が、こちら。
忙しくてガイドブックの行きたいトコチェックが出来てなかったのでポストイットを貼り貼りしてる内にロンドン、ヒースロー空港到着!
今回は行きも帰りも横着して送迎車を利用。
Londonには相乗りのシャトルバスがあまり普及して無くて、ちょっと割高にはなっちゃうんですが、地下鉄移動はなんだかもったいない気がして(笑)
ドライバーさんがこれまたいい方で、軽~くLondon観光ガイドをしてくださり、ちょっと得した気分。
来年のLondonオリンピックへ向けてあちこち道路工事していて、ホテルの前の通りもどっかん工事中だったため一方通行でかつ、解りにくくて何度もくるくるする羽目になったんですが、お陰でホテルとシアターの距離感が掴めました(爆)
帽子工場だった建物を改装してバーとホテルとして営業中。
部屋数も30室、と少ないので、スタッフもとってもフレンドリーです。
狼さんの部屋は3Floor、日本の感覚で言うと4階ですね。
301号室だけはスイートタイプの造りになってるようです。
この扉を抜けると短い、ちょっと曲がった廊下。
ここを通るとなんだか隠れ家に行く気分になりました、毎日(笑)
結構シャワーの音が聞こえるホテルって多いんですけど、全然聞こえなかったし。
早速荷解きして、身軽くなったらまずはシアターまでの道のり確認&チケットのピックアップ。
川沿いに遊歩道があるらしいので、まずはソコを目指します。
でかいなぁ。。。劇場が3つ入ってるから当然だけど、日本だと国立劇場よりも池袋にある東京芸術劇場に近い造りかなぁ。
まずはメインロビーに入ってみる。
吹き抜けのロビーには小さいステージもあって、そこを中心に方翼に本などのショップとボックスオフィス。もう方翼にバーとカフェ。どちらも劇場利用者じゃなくても使えるのが良い感じ。
チケットのピックアップと当日券は各劇場のボックスオフィス、ってなってたけど、このメインロビーのボックスオフィスは大劇場「Olivier Theatre」、中劇場「Lyttelton Theatre」への対応らしく、小劇場「Cottesloe Theatre」は一度メインロビーを出て、劇場側面の専用入り口から入るらしい。
移動中に「Stage Door」と書かれた入り口発見!
どうやらここが関係者入り口らしく、ちょっと様子をうかがってみると、皆さん必ず入場者表らしきボードにチェックを入れているので(関係者とゲストは受付が別)、出待ちはここですれば良いらしい。
・・・また外かぁ(溜息)寒いと嫌だな。
メインロビーのボックスオフィス前に「本日のチケット状況」がモニター表示されていたのでチェックしてきましたが、この日は立ち見席しかない模様。
£5は魅力的だけど2時間半立ち見は辛いよな、と今日は諦めて(でも一応キャンセル無いか聞いてみた・爆)、翌日と月曜日のチケットをピックアップ。
購入時のクレジットカードがあればすぐに出して貰えたんですが、そのカード、不正利用されていたので停止してしまい持ってなかったので、さてどう言えばいいだ?と悩んでたら「フルネーム教えてくれれば大丈夫だよ」と言われて一安心。
実はWeb購入時のカードを通すだけでチケットが出てくる便利な機械もあるんですけど、その時はまだ知らなかったし、どちらにしろこの2回分だけは窓口で出して貰わないとダメだったんですけどね(苦笑)
無事にチケットもピックアップ出来たので、そのまま川沿いの遊歩道をお散歩してみることにしました。
・・・なんだか長くなったので、次に続けます(苦笑)
『狼さん、雨に歌って倫敦散歩-その2-<2/24vol.2>』へ続く。。。
by Mc-Wolf
| 2011-03-08 18:12
| Marton+London